2018年07月一覧

民事版裁判員制度

 裁判員制度導入後、来年で10年。問題を抱えつつも、着実に定着しています。裁判所に市民が入り、裁判官の意識も変化。この裁判員制度や陪審制度を、市民に身近な民事事件に導入すると、日本の裁判はもっと市民に身近なものになり、劇的に変わります。東京の三つの弁護士会も、本年7月初め、このテーマでシンポジウムを開きました。私もコーディネーターとして参加。熱っぽい議論から、可能性が見えてきました。

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