檻のある裁判所

 イタリアの裁判所を最初に見ると、法廷に被告人用の檻がありびっくり。

 これなら手錠をかけることもなく、被告人の近くの警備員も不要。ローマの重罪裁判所となると、巨大な体育館。檻も左右にずらりで、200人収容可。刑務所の敷地内で、逃亡は心配なし。これが人間的かというと、混乱します。この重罪裁判所には、傍聴人はほとんどおらず、テレビクルーが入り、夜のニュースで報道されるとか。日本は、審理中の撮影不可です。どちらが進んでいるのでしょうか。